葬儀について
葬儀の「もしもの時の事前準備」「葬儀の種類」「一般的な葬儀の流れ」について、ご説明いたします。
- もしもの時の
事前準備
- 葬儀の種類
- 一般的な
葬儀の流れ
大切な方が亡くなられた後は、短い時間の中で葬儀の手配を進めていかなければなりません。突然のことに慌ててしまわないように、また最期の時間を思い思いに過ごせるように、事前の準備をおすすめいたします。
6つの準備で安心
印鑑
役所への手続きに必要です。シャチハタなどのゴム印は使用できません。
写真
祭壇に飾るお写真が必要です。集合写真でも構いません。画像合成で対応可能です。
喪主の決定
式を含めた様々な取りまとめを行っていただくため、喪主となる方を把握しておくことが必要です。
葬儀形式
宗教・無宗教、お別れの形は様々です。事前に形式を決めておくことをおすすめします。
訃報連絡リスト
「参列を案内する人」「訃報のみ連絡する人」を分けておくことをおすすめします。
宗派・菩提寺の確認
宗教の有無、宗派のご確認をお願いします。宗派・寺院により独自の作法や決まりごとがあるためです。
葬儀の種類は大きく分けて「一般葬」「家族葬」「密葬」の3つがあります。それぞれの流れと特長について、ご説明いたします。
1
ご逝去
ご逝去後、死亡診断書・死亡届の受け取り、臨終を知らせる関係者への連絡、病院への支払い等を済ませます。
2
ご安置
ご逝去後は病院からすぐに搬送を求められます。葬儀までの間、ご遺体を安置しておく必要があります。一般的に葬儀社がご自宅や葬儀会館・民間業者の安置所に寝台車で搬送します。
3
葬儀社との打ち合わせ
喪主を決めていただき、「一般葬か家族葬か」など葬儀形式を決め、宗教宗派の確認、場所日時、葬儀プランなど故人とご遺族の意向を踏まえて決めていきます。
4
納棺・湯かんの儀
故人のお身体を清拭し、お化粧やお着替えで身なりを整えます。副葬品を棺の中に入れていきます。
5
お通夜
葬儀の1日目、夕方18〜19時頃から行われます。親族のほかにご縁のあった方々が集まり、故人を弔います。
6
葬儀・告別式
故人との最期のお別れの儀式です。宗教者の読経により故人を天国へと導きます。仏式では焼香と合掌を行い、故人との最期の別れをします。
7
出棺・火葬
ご遺体を見送り霊柩車に乗せ、火葬場に運びます。炉の前で「納めの儀」を行い棺を火葬炉に納めます。火葬後「拾骨」を行います。
8
精進落とし
初七日法要を終えた後に、僧侶、弔問者、参列し骨上げまでご一緒してくださった方々に、感謝・ねぎらいの気持ちを込めて食事を振る舞います。